断崖絶壁に建てられた瀞ホテル!ウォータージェット休憩場所周辺の散策
1917年に筏師の宿として当初は「あづまや」という名前だった瀞ホテルは、現在宿泊することはできませんが食堂とcafeのみ営業しています。営業日は不定期となっています。行く前には確認しましょう。
瀞ホテル内やランチ、ウォータージェット船と周辺の散策についてまとめています。
瀞ホテルのこと
瀞八丁には自家用車で到着しました。
瀞八丁のバス停がある場所は、道路のつきあたりで行き止まりなので、手前の駐車場らしきスペースに駐車しました。
ここは三県境といわれる場所です。
三県境とは、現在地が奈良県、対岸は三重県、瀞ホテル別館(現在行くことはできません)が和歌山県となっている3つの県境のことです。
まずは断崖絶壁に建てられたホテルへと、狭い階段を下りていきます。
石段と建物に歴史を感じます。
瀞ホテルでランチ
※ランチは予約制となっていますので、確認してください。
正面から見た感じは、和風な造りですが、ベランダが洋風チックです。
瀞峡を眺めるために造られたホテルというのも納得できます。名前はホテルですが、宿泊することができない老舗旅館の外観です。
室内は歴史を感じる欄間を見ることができます。天井の濡れ感が古き良き時代を物語っています。
※現在、室内は改装されています。
室内の様子は様変わりしているかもしれませんが、ノスタルジックな気分に浸れること間違いなしです。
洗面台ひとつとっても、懐かしいタイル張りです。
瀞ホテルについて
美味しいと評判の特製ハヤシライスとおかずマフィンのプレートです。
2020年頃のメニューなので、多少の変更はあります、参考までに!
- 営業時間:11:30〜(繁忙期は11:15〜)
- 定休日:毎週木曜日 不定期に休みがあるので確認必須です
- ランチは予約制
- ホームページ:https://dorohotel.jp/
ジェット船と瀞ホテル周辺の散策
ジェット船について
※志古からのジェット船は、2021年1月1日より運行中止となっています(2023年も運行中止決定)。
ジェット船についての詳細は熊野観光開発株式会社ホームページをご覧ください。
【アクティブに遊ぶ体験】熊野川流域でパックラフトを楽しもう!ジェット船が着きました。この場所は瀞峡ジェット船の田戸という下船休憩場で、20分ほど休憩のために下船します。
瀞八丁とは瀞峡の下流である下瀞のことで、ここ田戸はちょうど下瀞と上瀞の中間地点です。
ジェット船が着く川側から瀞ホテルを見ると、断崖に立つホテルを見ることができます。ジェット船からの瀞峡ホテルは、よくぞこのような場所にと思わず感嘆してしまう様相です。
ジェット船の屋根はスライド式になっていて、お天気が良い日は屋根が開放されます。
この近くに山彦橋があって、声を出すと「こだま」がかえってくることからそのような名前がついています。
山彦橋は、奈良県と三重県を架ける橋です。この先橋を渡ると三重県です。県境ごっこ?でもしましょうか。
景色は最高、特に夏はホテルに吹く自然な風に涼を感じることができます。
ランチのあとは、ぜひ瀞ホテル周辺を散策してみてください。