奈良県にある曽爾高原のススキは一度は見ておきたい
三重県と奈良県の県境付近にある曽爾高原(そにこうげん)は、すすきで一面覆われた草原で秋にはたくさんの観光客が訪れる人気観光スポットです。
大阪からは車で約2時間、名古屋からは2時間40分ほどでアクセスできます。
10月下旬のこの日はお天気も良く、絶好の散策日和。すすきはどうかといえば、少し遅かったかもしれません。
道中見た目が珍しいとんがり頭の山(鎧岳)が見えてきたら、まもなく曽爾高原が近くなってきました。
曽爾高原の駐車場について
駐車場近くになるとだんだん車が渋滞してきました。車を駐車させるのもひと苦労です。
曽爾高原に一番近い駐車場は、150台ほど収容でき、1日800円の有料となっています。
ファームガーデン駐車場は、曽爾高原入口まで徒歩約20分ほど遊歩道を歩いていくことになるので、到着時間や滞在時間などを考慮して駐車する場所を決めたほうがいいです。
すすきが見頃を迎える頃は、大変多くの方が来場されるので、長い時間滞在する予定があればファームガーデン駐車場をおすすめします。
ファームガーデンには売店やレストラン、お亀の湯と呼ばれる温泉施設があり時間をかけてゆっくり過ごすことができます。
というのも、曽爾高原近くには売店などの施設はなく「すすき」と「ハイキングコース」を堪能したら、帰る方がほとんどです。
私も曽爾高原近くに駐車できたので、曽爾高原を散策したあとはあまり長い時間滞在はせずに帰宅しました。
ちょうど駐車場に入ることができたのが夕陽が沈む少し前だったため、時期的には少し遅かったのですが、金色に輝くすすきを見ることができました。
夕陽が沈むころの黄金色に輝くすすきが見たい人は、時間に余裕を持って行きましょう!
曽爾高原の遊歩道を散策する
駐車場から少し歩くと、そこはすぐに曽爾高原への入口です。10月下旬のすすきは見頃を少し過ぎていましたが、まだまだ多くの観光客で賑わっていました。
灯篭の優しい灯りは日没からです。この時期11月下旬ごろまで幻想的な山灯りに包まれます。
夕日が沈む頃、すすきが金色に輝いてきました。逆光だったので写真は無理だと思って撮影しなかった。
普通に撮影できることを当時の私は知らなかった。残念!
ということで、次回は夕日に輝くすすきを撮影するためリベンジしたいと考えています。