2022年4月30日更新

一願寺でひとつだけのお願い

  • ひとつのお願いを叶えてくれる一願寺とは?
  • 一願寺でのお願いの方法とは?
  • 願いが叶えばお礼参り、でも遠方からの場合どうしたらいい?

お願いは人によってたくさんあると思いますが、ひとつだけ願いが叶うならどんなお願いごとをしますか?

ひとつだけお願いを叶えてくれるといわれる一願地蔵尊が安置されている一願寺には、遠方からの参拝客も多く来られます。

「お願いってどうやってするの?」「叶えばお礼参りはするの?」「遠方からの場合、お礼参りでなかなか来ることができない時はどうしよう」

そんな疑問をもつ方に、この記事では一願寺について上記3点をご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

ひとつのお願いを叶えてくれる一願寺とは?

一願寺の階段

安珍清姫の物語で知られる清姫の菩提寺で、正式名称は福巖寺といいます。
一般的に一願寺という名称が広く知られています。

境内には一願地蔵尊や六地蔵尊など安置されており、一願地蔵尊は、ひとつだけのお願いをすることからそう呼ばれるようになったと言われています。

六地蔵尊について詳細は省きますが、六道(地獄・飢餓・畜生・修羅・人間・天上)の苦よりお救いくださる菩薩さまで、行った際にはぜひお参りしたいところです。

一願寺

 

階段をあがってすぐ右手に御朱印を書いてくれる小さな売店があり、鐘の前には本堂があります。
※長い階段を上がっての参拝が難しい人は、一願寺駐車場奥から車で上ることは可能ですが、駐車場は数台しか置くことができないので、行く際には事前に確認したほうが良いでしょう。

一願寺の一願地蔵尊

階段(横にはスロープもあります)を上がったお堂に一願地蔵尊があり、通り抜けできるようになっています。

私のまわりでも、「願いが叶った!」という人も多くいて、実際私もそのひとりです。

詳細は省きますが、「これだけで済んだのは、自分にとって幸せなこと」と考えることにしています。

例えば、進学したかった学校に合格したくてお参りしたが、合格できなかった場合、「希望する学校に行くことは叶えられなかったが、今後進む道には自分にとって意味がある」と考えると、前向きにそして、喜びとして物事を捉えることができます。

「そんなふうに考えることができれば、苦労しないわっ!」と思う方もいるかもしれませんが、心が清らかに澄んでいると、地蔵様はその願いを叶えてくれると言われています。自分にとっての願いとは何か?をいま一度心の中で整理し、お参りしてみてはいかがでしょうか。

 




一願寺でのお願いの方法とは?

奥のお堂の中に入ると、祈祷札が置かれています。裏側に以下の内容を書きます。

書く内容

  1. 住所
  2. 名前とふりがな
  3. 性別
  4. 年齢
  5. お願い事

箱が置いてあるので、お願い事などを書いた祈祷札とご祈祷料(500円)を一緒に入れます。

一願寺では、毎月7のつく日の夕方に回収し、次の朝ご祈祷してくれます。

そのあと、「からし地蔵」と呼ばれる一願地蔵尊でお参りします。

ここでも願い事をされる場合は、

  • 上記の書く内容と同じ言葉を心のなかで、または小さな声で一心に念じる
  • ご真言である「おんかかかび。さんまえい。そわか。」を7回唱える

病気平癒をお願いする方は、錫杖があるので、悪いところを撫でながら唱えるとよいと言われています。

願いが叶えばお礼参り、でも遠方からの場合どうしたらいい?

遠方からの参拝の場合、願いが叶ったが、お礼参りになかなか行くことができないという方もいると思います。
そのような場合は、一願寺でお願いをしたときに、叶うと信じ一緒にお供えをして帰るという方法があります。

お供えは、「からし」と「お神酒」を一願地蔵尊にお供えし、お礼参りをします。
「からし」と「お神酒」は一願寺境内にある売店で販売されていますが、お正月や土・日・祝日などで大勢の方が参拝される場合など、売り切れることもあります。
そのため、階段下にある売店で、必要な方は先に購入しておくと良いかもしれません。

一願寺はひとつだけなら日を変えて何度お願いしに行っても良いそうなので、気軽に行ける人にはおすすめです。

ここでは、一願寺が叶えてくれるお願いについての捉え方や、お願いの方法、お礼参りなどについてご案内しました。

自分の願いとは一体なんだろう、漠然としていてはっきりとわからない、そんな現在の自分について考えるきっかけとなるかもしれません。自身の決意表明の場としても、ぜひ一願寺でお参りしてみてはいかがでしょうか。

お願いしたあとも、自身の努力は怠らず、参拝される皆さまが前向きに生きるきっかけとなれますように。



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。