伊勢神宮の別宮・瀧原宮で参拝!参道に隠れた三つの不思議を探そう
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三重県度会郡大紀町滝原に鎮座する瀧原宮(たきはらのみや)は、伊勢神宮内宮(皇大神宮)の別宮として知られ、静寂に包まれた神聖な場所です。
この記事では、瀧原宮の駐車場情報、御朱印の授与場所、参道にある「三つの不思議」、そして正しい参拝の順番について詳しくご紹介します。
神秘的な雰囲気を感じながら、ゆっくりと参拝してみてはいかがでしょうか?

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瀧原宮の駐車場から参道へ

瀧原宮の駐車場案内
瀧原宮を訪れる際には、2か所の駐車場を利用できます。
1. 道の駅「奥伊勢木つつ木館」周辺の大駐車場(メイン駐車場)
2. 瀧原宮参道入口前の駐車場(10台分、うち2台は思いやり駐車場)
メインの大駐車場は、道の駅「奥伊勢木つつ木館」のそばにあり、比較的広く停めやすいのが特徴です。
瀧原宮の参道入口前にも駐車場がありますが、台数が限られているため、混雑時は道の駅の駐車場を利用するのが安心です。
参拝の際は、道の駅側にある鳥居(上の画像)をくぐり、突き当たりを右折すると瀧原宮の参道入口に到着します。

瀧原宮の参道入り口です。2.の駐車場はこのすぐそばにあります。
必要な方は入口手前にあるお手洗いで済ませておきましょう(参道に入るとありません)。

瀧原宮の起源(倭姫伝説)にまつわるもので、アニメでその歴史を学ぶことができます。

鳥居をくぐると、一直線に伸びる神聖な参道が広がります。
参道の中央は「神様が通る道」とされているため、歩くときは端を歩くのが作法です。
瀧原宮の御朱印帳はどこでいただける?

参道を進み、橋を渡った先にあるのが宿衛屋(しゅくえいや)。ここで御朱印帳やお札、お守りを授与していただけます。
※宿衛屋には撮影禁止マークがあります。境内での撮影は可能ですが、神職の方やお札・お守りの撮影はご遠慮くださいとのことです。
瀧原宮参道にある「3つの不思議」とは?
瀧原宮の参道には、訪れる人々が驚く「三つの不思議」が存在します。
参道にある3つの不思議
- ハート石:境内にハートの形をした石が2つ
- ねじり杉:しめ縄と同じ左巻ねじりの杉の木
- 神の手:右手で大地をつかむようにみえる木の根
1.ハート石|女性に人気のパワースポット!

最初の不思議はハートのカタチをした石です。特に女性に人気があり、スマホの待ち受け画面にする人も多いそうです。

ハート石は、御手洗場(みたらしば)へ向かう石段を下る途中に2つあります。

この御手洗場の水は、8月でも驚くほど冷たく澄んでおり、心身を清めるのに最適。
ハート石を探す際は、滑らないよう足元に注意しましょう。
2.ねじり杉|しめ縄と「同じ左巻き」!?

次に紹介するのは、しめ縄と同じ左巻きにねじれた杉の木。
通常、木はまっすぐ成長しますが、瀧原宮の参道にはねじれた杉が点在しています。
まるで神の力が加わったかのような神秘的な姿は、参拝者を魅了します。
3.神の手|大地をつかむ不思議な木の根

最後にご紹介するのは、「神の手」と呼ばれる木の根。
右手で大地をつかむような形をしており、まるで大自然の力を宿しているかのようです。
「この手で何か大きなものをつかみ取りたい!」と思ったら、ぜひ見つけてパワーをもらってみてください。
参拝の順番について

瀧原宮の境内には、4つの社殿が並んでいます。
正しい参拝の順番は、以下の通りです。
1. 瀧原宮(たきはらのみや)
2. 瀧原竝宮(たきはらのならびのみや)
3. 若宮神社(わかみやじんじゃ)
4. 長由介神社(ながゆけじんじゃ)
各社の御祭神について

瀧原宮・瀧原竝宮:ともに天照大御神の御魂を祀る伊勢神宮内宮の別宮。
若宮神社・長由介神社:瀧原宮を守る所管社。
長由介神社は、「長生き」に通じる神さまとして民間信仰があったと伝えられていますが、詳細は不明。敷地の一番奥、西向きに鎮座しています。
また、境内の案内板には「川島神社」の記載もありますが、これは明治時代に長由介神社と合祀され、再興された社といわれています。
伊勢神宮の別宮・瀧原宮を訪れてみよう!
瀧原宮と瀧原竝宮は、伊勢神宮内宮の別宮として格式の高い場所。
伊勢神宮から車で約40分とアクセスも良く、最近は多くの参拝者が訪れています。
訪れる際には、ぜひ「三つの不思議」を探しながら、ゆっくりと神聖な時間を楽しんでみてください。
今回の記事では瀧原宮の駐車場情報、御朱印帳の授与場所、参道にある三つの不思議、参拝の順番についてご紹介しました。