2021年1月19日更新

秋の中辺路!継桜王子社と野中の一方杉と宝泉寺大銀杏

  • 継桜王子社と野中の一方杉
  • とがの木茶屋前の紅葉
  • 宝泉寺の大銀杏

11月下旬の中辺路街道では、ちょうど紅葉が美しいシーズンでした。

この記事では、熊野古道中辺路街道沿いにある継桜王子社、野中の一方杉、とがの木茶屋の紅葉と、宝泉寺の大銀杏についてまとめています。




中辺路街道の継桜王子社と一方杉

継桜王子社

熊野古道人気の中辺路街道にある継桜王子社(つぎざくらおうじしゃ)は、境内に一方杉が現存する熊野の神様「御子神」が祀られるお社です。

中辺路街道は、古代末期から蟻の熊野詣といわれるほど人の往来が多い街道で、休憩場でもありました。

近年でも熊野古道中辺路街道を歩く人の宿がここ野中地区に点在します。

継桜王子社は野中地区の氏神さまと言われ、名前の由来である継桜は古くからこのお社の前にありました。現在は場所を移し、名木「秀衡桜」として受け継がれています。

石段を上ると社殿があり、境内斜面には一方杉が現存しており県指定の天然記念物とされています。

歴史を感じる大木と参道

野中の一方杉は、木の枝が南の方角(那智大社)にだけ向かって伸びています。
木の『ねじれ』も見られ、自然の力を感じることができます。

樹齢800年の巨木杉

石段を上ったところにあるこの大木は、木の中が空洞でありながら、枝が芸術的で葉は大変美しく旺盛です。この空洞の中には大人20人は入ることができると言われています。

境内の杉

樹齢800年といわれる大木が見られる継桜王子社の境内です。

秋のとがの木茶屋前の紅葉

とがの木茶屋前の紅葉

11月下旬の中辺路街道は、大変紅葉が美しく特に『とがの木茶屋』前は撮影スポットとして人気です。

ちょっとくらいならということで、人も少ないこの日『とがの木茶屋』横にあるスペースに車を止めさせていただきました。

とがの木茶屋内では、折り紙のしおりが置いてあり、外国の方にも大変好評だそうです。

とがの木茶屋前の道

写真左に見える家は現在も人が住んでいらっしゃいますが、江戸時代からの造りだそうです。

この街道をまっすぐ100m弱進むと、春には熊野古道を覆うほどの秀衡桜が咲き誇ります。

江戸時代からの家

秋の中辺路は大変紅葉が美しいひっそりとしたところでしたが、木々の迫力を五感で感じる街道です。

宝泉寺の大銀杏

ひときわ目立つぽつんと大銀杏

和歌山県田辺市中辺路町付近の311号線から見える大銀杏が以前から気になっていました。

とがの木茶屋から約20分ほど車で走ると宝泉寺大銀杏に行くことができます。

樹齢400年の大銀杏で、市の天然記念物にも指定されています。

樹高は約25m、幹回りは5.3mもあるので、これだけ離れていても目立ちます。

千本銀杏と言われるのは、根元から数本に分かれ、またその幹が数十本にも分かれていることからもわかります。

千本銀杏

大銀杏の見頃は?

11月下旬のこの日、駐車場から見る大銀杏は葉が少し落ちていましたが、鮮やかな黄金色が目の前いっぱいに広がる光景は秋の風物詩です。

大銀杏の見頃

撮影スポットとして少し高いところからです。葉が落ちると地面が黄色く染まり、まるで黄色の絨毯のようです。

大銀杏の撮影スポット

駐車場で販売されていたお土産

駐車場で販売されている品々は、おはぎやおにぎりなどで変わったものでは、「ピリ辛こんにゃくいなり」というのがありました。

おはぎは素朴で手作り感満載で美味しそうでした。ピリ辛こんにゃくいなりは、唐辛子がピリッと効いたこんにゃくのおいなりさんです。

お土産におすすめです。

ピリ辛こんにゃくいなり

中辺路観光では他にもひとつだけお願いを叶えてくれると言われる一願寺があります。