車で白浜観光〜白良浜から千畳敷、三段壁へ
白浜ー羽田の全便が大型化されることから、飛行機で白浜を訪れる方も多くなると思われます。※今後便によっては、小さな機材を使う場合もあるようです。
GWに行った白浜観光では、駐車場も満車と考えてバスでの移動となりました。
車を「とれとれ市場」に停めてバスで移動をしながら白良浜から千畳敷、三段壁の観光をご紹介します。
また深刻化している千畳敷の落書きについても少し触れています。
白良浜
和歌山県西牟婁郡白浜町にある白良浜(しららはま)には無料駐車場がありますが、イベントがあるとすぐに満車になったり、日によっては有料化される場合もあるようです。
そこで、バスで移動することにしました。
GWに行った白浜観光のポイント
- 車を「とれとれ市場」に駐車する
- バス停「とれとれ市場前」または「車庫前」からバスに乗車
- 白浜バスセンターで降車(この付近から円月島を眺めることができる)
- 白良浜までぶらぶら歩く
とれとれ市場とは、漁協直営の海産物や和歌山のお土産、BBQコーナーがある西日本最大級のマーケットです。
すぐ近くには温泉やコテージ風の宿泊施設、釣り堀などあってここだけでも一日楽しめる場所です。
ここに車を駐車し、バスに乗車し美しい砂浜で有名な白良浜へと向かいます。バスは一日乗り放題の乗車券などもあるので、様々な観光地を回りたい方にはお得だと思います。
チェック!
白良浜は砂浜が延長620メートルあります。白良浜バス停まではバスで行かず、ひとつ手前のバス停「白浜バスセンター」で降車しました。
歩いている途中、白良湯温泉や露天風呂がありました。
白良浜は白い砂浜で大変有名ですが、この砂は国内では見つからずオーストラリアからのお取り寄せとなっています。
白良浜でのんびりしたら、千畳敷へと向かいます。
千畳敷
ここでちょっと「らくがき」の話
ここ最近、千畳敷では記念としてなのかイニシャルやハートマークなど岩を削って落書きをする人が多いそうです。
町条例で「損傷や汚損、植物や土砂石類の採取」を禁止行為とし、違反者には10万円以下の罰金に処すると定めていることから、軽い気持ちでの落書きはしないようにしましょう。
白良浜から車で15分くらいで千畳敷に到着します。最寄りのバス停「千畳口」から5分ほど歩くと千畳敷です。
打ち寄せる荒波に侵食された砂岩が、階段状になっているのがわかります。
波によって浸食をうけた砂岩は非常に複雑で、特に地学に興味のある方は見ていておもしろいかもしれません。
自然によってできる造形美、大切にしていきましょう。
千畳敷の岩盤上を歩くことができます。足元にはくれぐれも注意してください。
目の前にあるお土産屋さんのバルコニーからも雄大な千畳敷をみることができます。
太平洋の水平線に沈む夕日は絶景です。次の景勝地三段壁は、ここからもう少し南下します。
三段壁
雄大な太平洋の景色が見られる三段壁です。
白浜空港から車で10分弱で来ることができ、最寄りバス停からも歩いてすぐの場所にあります。
同じ太平洋にある景勝地ですが、三段壁は千畳敷とはまた違った景観が楽しめます。
景観だけでも充分楽しめますが、三段壁の洞窟内は太平洋の荒波が近くで見られるとあって、一度は行ってみたい場所です。
パワースポットとも言われているので、興味のある方にはおすすめです。
洞窟内は有料で、地上からエレベーターで地底36メートル地点までいき、1周200メートル約30分で回ることができます。
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今回はとれとれ市場から白良浜→千畳敷→三段壁とご紹介しました。
観光地は他にもパンダで有名なアドベンチャーワールドがあります。時間に余裕がある人はぜひこちらもおすすめします。