必見!高見の郷、一目1000本のしだれ桜を見に行こう!
東吉野にある高見の郷は、ピンクのグラデーションが大変美しい「しだれ桜」の名所です。 高見の郷は、一般的に有名な「吉野山の桜」から東に位置する場所にあります。
この記事では、
- 高見の郷へのアクセスと駐車場
- 営業期間と時間・入園料
- 見頃時期と閉園のころのしだれ桜
- その他注意点
など写真を交えてご案内します。ぜひ参考にしてください。
高見の郷へのアクセスと駐車場
※高見の郷は、吉野山の桜の名所から東に位置しています。所在地が異なりますので、地図で確認してみてください。
車でのアクセス
- 大阪・名古屋方面から:名阪国道 針インターから大宇陀経由 国道166号線沿い約50分
- 三重県方面から:松阪市166号線→高見トンネルを超え1.5km先
高見の郷の駐車場
無料駐車場で300台可能
ただし、土曜・日曜日など満開時には入場出来ない場合もあるので注意が必要です(第1駐車場から第7駐車場まで満車になることもあります)。
電車・バスをご利用された場合は大丈夫です。
高見の郷の営業期間と時間・入園料
- オープン期間:開花状況によりだいたい4月上旬から下旬
- 営業時間:9:00〜17:00(受付16:30)
- 入場料:大人 1000円 子供 500円(小学生未満無料)
2023年は4月1日開園予定となっています。
高見の郷しだれ桜の見頃は?閉園の頃のしだれ桜
高見の郷のしだれ桜は、4/10頃から見頃で4/17頃に満開を迎えると言われています。
昨年(2022年)は4/24が閉園で、写真は4/23の名残の花をご案内します。
高見の郷のメインステージとなる「天空の庭」付近です。
閉園前日の土曜日、人もまばらで第1駐車場に車をとめ、送迎バスで「天空の庭」へと進みます
もちろん、受付左側の入り口から600mの坂道の遊歩道を登っていくことも可能です。
送迎バスに乗ってもらうとわかりますが、急傾斜の坂道をずんずん登っていきます。十数年前は乗用車でのピストン輸送だったそうですが、口コミで高見の郷のしだれ桜が人気になり、人数も多く乗れるシャトル車両になったそうです。
急傾斜の坂道を行ったり来たりのシャトル車両のタイヤは、運転手さん曰く、3週間でダメになるそうです。
休憩所や売店、お手洗いがあり、このあたりはしだれ桜をゆっくり満喫できる散策道もあります。
天空の庭でシャトル車両を下車し、千年の丘展望台へと歩いていきます。
千年の丘とは、一目1000本のしだれ桜を堪能することができる展望台のことです。
道には花屑がみられます。名残の花もまた風情があっていいですね。混んでいないのもまたいい。
千年の丘展望台までこの階段をのぼっていきます。
この階段、雨が降ると滑りやすくなります。大変危険なので気をつけてください。
長い階段を登り切ると、千年の丘の展望台に到着です。
ここからの景色は、一目1000本のしだれ桜を鑑賞することができます。
すでに桜の見頃を終えたこの日は、葉桜も目立ちますが、桜が満開の頃は、圧巻です。
ぜひ、枝垂れ桜の堪能してきてください!
注意点とまとめ
この記事では、高見の郷のご案内と見頃時期や昨年の写真を交えてご紹介してきました。
階段をのぼるところでもご案内しましたが、雨で濡れた階段は大変滑りやすくなっています。
駐車場から徒歩でしだれ桜をご覧になる場合や、展望台へ行く場合など、十分に気をつけてください。
履きなれた靴で行くことをおすすめします。
またシーズン中は大変混み合います。入園受付が9時ですが、皆さんとても早い時間から来園して待っていると聞きます。
覚悟して一目1000本桜の絶景をご覧になってください。