2022年5月3日更新

【伊勢神宮】外宮内宮参拝ルートと参拝方法/伊勢神宮で感謝の気持と決意表明を !

伊勢神宮で感謝の気持と決意表明

伊勢市の四分の一を占めると言われる伊勢神宮(正式名称は神宮)は、敷地面積が5800万㎡で東京世田谷区とほぼ同じだそうです。

神宮は天照大神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする皇大神宮(内宮)と、衣食住、産業の守り神である豊受大神(とようけのおおみかみ)をお祀りする豊受大神宮(外宮)、そして別宮、摂社、末社、所管社すべてをの宮社を合わせた宮のことをいいます。

お伊勢参りは外宮からと言われる理由は、

  • 外宮のほうが江戸から近いから
  • おまつりは外宮が先に行われるから

といわれていますが、諸説あります。

この記事では、「参拝時間と神域内map」「お伊勢参りの外宮と内宮について」「参拝ルートや参拝方法」「参拝前に知っておくとよいポイント」をまとめています。

ぜひ参考にしてみてください。

伊勢神宮の参拝時間と神域内map

参拝時間は次の通りです。内宮・外宮・別宮ともに同じ参拝時間となっています。

時間
1〜4月5:00〜18:00
5〜8月5:00〜19:00
9月5:00〜18:00
10月〜12月5:00〜17:00

※御朱印やお守りお札などの授与所の時間も同じです。

初めて伊勢神宮に参拝される方は、外宮・内宮ともに入口や案内所で配布されていますが、事前に神域内の地図を見ておきたい方は印刷やダウンロードをしてざっと目を通しておくとよいかもしれません。

伊勢神宮MAPのダウンロードサイトはこちらから(PDFファイル:2.8MB)

豊受大神宮【外宮】(とようけだいじんぐう げぐう)の参拝ルート

天照大神のお食事を司る豊受大神をおまつりしています。
お伊勢参りは外宮からという言葉どおり、まずは外宮からの参拝です。今回歩いた参拝ルートは以下のとおりです。

参拝ルート正宮(しょうぐう)…多賀宮(たかのみや)…土宮(つちのみや)…下御井神社(しものみいのじんじゃ)…風宮(かぜのみや)

豊受大神宮 外宮

外宮には入口が表参道と北御門口の2箇所あります。表参道から入るのが一般的ですが、今回は北御門口から入ります。

 

豊受大神宮外宮参道

防火のために作られた堀川にかかる火除橋を渡り、北御門鳥居をくぐり外宮神域に入ります。

 

豊受大神宮外宮

右手奥が五丈殿で手前に見えるのは九丈殿です。雨天時のお祓いや遷宮時に饗膳の儀が行われる御殿です。

 

豊受大神宮外宮

石組み中央に一本の榊が植えられているところが、宮の四方を守る四至神(みやのめぐりのかみ)です。四至神は社殿はありませんが、境界を守る神様です。

 

豊受大神宮外宮

正宮で参拝を済ませます。正宮入口から先は写真撮影は禁止となっています。

その後、多賀宮(豊受大神の荒御魂をおまつりする別宮)へと石段を登り進みます。小高い山の頂に鎮座していることから高宮(たかのみや)と呼ばれていました。

下御井神社は外宮の一番奥にひっそりとあり、井戸がおまつりされています。風宮は風の神様がおまつりされています。

 

豊受大神宮外宮

外宮では天照大御神を初めとする神々に、朝夕2回お食事を差し上げるおまつりがあり、1500年前から続いています。
朝の8時半前後、夕方15時〜16時ごろにお食事を運ぶ場に出会えるかもしれません。砂利を歩く音が厳かな境内に響き渡ります。(時期により時間が変更になることもあります)

皇大神宮【内宮】参拝ルート

皇大神宮(内宮)は皇室のご祖神である天照大神をおまつりしています。参拝ルートを写真とともにご紹介します

参拝ルート手水舎または五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)…瀧祭神(たきまつりのかみ)…風日祈宮(かざひのみのみや)…御正宮(ごしょうぐう)…荒祭宮(あらまつりのみや)

宇治橋を渡って神域へと進みます

伊勢神宮内宮01

宇治橋の欄干や床板はヒノキ、橋脚はヒノキが使われています。

宇治橋を渡ると神苑です

伊勢神宮内宮の神苑

宇治橋を渡り少し歩くと、神苑と呼ばれる松が美しい庭園があります。

身も心も清らかに、手水舎です

手水舎

衛生面を考えてのことか、柄杓はなくなりました。

五十鈴川の御手洗場です

五十鈴川

川岸の石畳は、徳川綱吉将軍の生母桂昌院が寄進したと言われています。その石畳の先に五十鈴川が流れています。

昔からこの五十鈴川で、身や心を清めてから伊勢神宮の参拝がなされてきました。

お賽銭は川に投げ込まないでくださいと注意書きがあるように、参拝前に心身を清める場所なので、お賽銭は入れないようにしましょう。

瀧祭神(たきまつりのかみ)

瀧祭神

瀧祭神(たきまつりのかみ)は五十鈴川御手洗場(いすずがわみたらし)のすぐそばに鎮座しています。五十鈴川の水の神さまとしてお祀りされています。
五十鈴川御手洗場からも、二拍手が聞こえてくる近さと静けさです。

風日祈宮(かざひのみのみや)

瀧祭神から正宮へと進む途中、橋を渡ると風日祈宮(かざひのみのみや)があります。風雨の神をまつる別宮です。
瀧祭神、風日祈宮と参拝し終え御正宮へとすすみます。

伊勢神宮御正宮での参拝方法と気をつけたいこと

御正宮

POINT

  1. お願いではなく感謝の気持ちを伝える
  2. 参拝する場所の前のにある階段を昇るときの第一歩は、階段外側の足から運ぶ
  3. お賽銭を投げるというより置くイメージ

御正宮では、個人的なお願いよりも感謝の気持ちを伝えるとよいとされています。
日々の感謝を御正宮で伝えましょう。

階段の外側の足とは、右端の階段を上がる際には右足から運ぶとよいそうで、皇室関係の方が紹介番組で話されていたのを記憶しています。

また御正宮ではお賽銭箱はなく、代わりに白い布が敷かれています。

おみくじは「お伊勢さんにお参りすることで大吉となる」ので、ありません。
御正宮での参拝が済み、荒祭宮(あらまつりのみや)へと進みます。

 

伊勢神宮内宮の大杉

途中、杉の大木が目に止まります。

伊勢神宮神域は昔から木の伐採が禁止されているので、巨木が多くみられます。この木は、いろいろな人から撫でられているのか、木の皮がつるつるしていました。

 

踏まぬ石

踏まぬ石

荒祭宮が正面に見える下りの階段の真ん中に、「踏まぬ石」と言われる割れた石があります。「踏まぬ石」はその名の通り踏まないほうがよいとされています。

割れていて大変危ないので、「踏まぬ石」と呼ばれるようになったのかもしれませんね。

参拝道の真ん中は神さまが通る道とされていて、参拝する人は道の端を歩くことがよいとされています。階段を降ると、荒祭宮です。

荒祭宮での参拝

荒祭宮

いよいよ荒祭宮での参拝です。せっかく内宮までお参りに来たので、この別宮はぜひお参りしましょう。

POINT

  • 「何を成し遂げていきたいか、誓いやチャレンジしたいこと」を宣言する

お伊勢さんでは感謝や自分を鼓舞する気持ちを表明するといった場所でもあります。
荒祭宮では、お願いよりも成し遂げたいことやチャレンジしたいことの決意を表明するとよいといわれています。
自分の気持ちを整理し、新たな前に進む一歩となるように宣言してみましょう。

御神体と五丈殿

五丈殿前にある御神体です。手をかざしている人を見かけますが、御神体なので静かに手を合わせてお参りします。

御神体

 

五丈殿は、雨天など天候が悪い時に神事が執り行われるところです。

五丈殿

帰りの宇治橋

擬宝珠

宇治橋は右側通行なので、帰りの際に欄干上の擬宝珠(ぎぼし)を触り、名残を惜しむ方が大勢いるようです。
宇治橋には16個の擬宝珠がありますが、特に右側にある擬宝珠は参拝者が撫でるのか、よく光っているように見えます。

伊勢のおみやげと食について

伊勢うどん

伊勢うどんは、普通のだしうどんではなく、こしの強くない麺が甘辛醤油に浸っています。

赤福のかき氷

かき氷は、中に赤福餅が入っていて夏場は大変人気なので売り切れ必至です。冬はかき氷の代わりにぜんざいが美味しくいただけます。

お土産ではへんば餅が個人的に好きです。ただし、賞味期限が短いので購入する際には確認してください。

伊勢土産

この記事では、伊勢神宮の内宮と外宮の参拝コースをご案内しました。参拝をするにあたっては、感謝することと、注意することなども合わせてご紹介しました。

ぜひ伊勢神宮での良い思い出づくりのご参考にしてください。

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